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KDFだより番外編:デザイン・アート・エコ from ベルリン【2】

KDFだより番外編:デザイン・アート・エコ from ベルリン【2】なんと年間約35万本。クリスマスツリー生木はどこへゆく?!

KDF会員 加賀田恭子
http://www.kdf.or.jp/profile/graphic/1319
より、ドイツ・ベルリンから見るデザイン・アート・エコ情報をお届けします。

2021年が始まりました。ここドイツでは、年が明けてもクリスマスツリーがあちこちで見られます。東方の3博士が、誕生した幼子イエスのもとに辿り着いたのが1月6日とされ、この日まで飾られるようです。
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ドイツでクリスマスツリーといえば生木!ホームセンターでは森のように売られています。高さ、種類、形状(リングになっていたりと)様々。

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専用の網とカバーで梱包して持ち帰ります。家では専用スタンドに設置。これは水も入れられる(その上、減りもわかる)なかなか秀逸アイテムです。

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気になるのが回収方法。ここベルリンでは1月6日以降、地区ごとに2回、回収車が回ってきます。飾りは全て外し、指定日に路上に出しておきます。

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みごとに道端にバッタバタと放り出される様。あんなに華やかだったツリーが…ちょっと悲しい風景。年間平均で約35万本もあるそうです。

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ただし、このツリーたちには行き先があります。木は細かく砕かれバイオマス発電所で、エネルギーに生まれ変わります。

こちらによると
https://www.bsr.de/mach-s-gut-tannenbaum-bsr-sammelt-alte-we...
「35万本のクリスマスツリーからのエネルギーは、500世帯に1年間熱と電気を供給するのに十分」とのことで、販売店に残っている未使用の木は、動物園の象の餌になるそうです。

来年もその次も使えるプラスチック製のツリーも、環境面から見ると良い点がありますが、生木からただよう森林の香りや存在感はやはり格別なもので、我が家ではロックダウン中の唯一の楽しみとなりました。