かながわブランディングWG

かながわブランディングWGでは、プロモーション検討チーム会議に資するための参考資料を作成しています。

リーダー:松平健 

01かながわブランディングサイト 仕様作成にあたっての考え方

本資料作成の意図

かながわブランディングのプロモーションを行うにあたってはまず、「自らを知る」「ユーザを知る」「競合相手を知る」「目標を明確にする」ことが重要であるととらえ、その整理をおこなう。
そして、コンテンツ作成においての具体的な指針導出に寄与することを目的に、本資料を作成した。
現段階でまだ編集途中であり、今後もコンテンツが修正、加筆される可能性があるものである。

 

目指すところ(目的と目標)

「かながわブランディング」では、かながわブランディングの目的が次のように整理されている。

魅力ある地域として神奈川が選ばれ、神奈川に住み、神奈川で働き、最終的には次の神奈川の将来を創っていくこと。

・地域間競争のなかで神奈川の地位を高めていくこと。

参考URL
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/01/0102/kanagawa-branding/kanagawa-branding.html

ここから、KDFでは、具体的な目標を次のように整理した。

県外在住の人が、神奈川に興味を抱き、神奈川を好きになり、居住地として神奈川を選ぶ。

・神奈川に住んでいる人が、神奈川に誇りを持ち、神奈川の将来を創っていく。

・神奈川に住み、神奈川に誇りを持っている人が、神奈川の魅力を内外に向けて発信する。

[下の表をクリックすると拡大します。]

参考URL
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/01/0102/kanagawa-branding/3.html

 

神奈川の魅力についての整理

神奈川の大きな特長の1つは、多彩かつ多様な力を有することにある。と神奈川力構想にはまとめられている。

参考URL
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/

更に、それぞれの力が独立して成り立っているだけではなく、他の力と複合的に作用し合い、互いの力を高め合っていること、更には、この複合的な作用から新たな力が産み出されていることも大きな特長である。とKDFでは考えた。

この多彩かつ多様な力をベースにした複合的な作用(以下、「複合力」と呼ぶ。)こそが、神奈川が有する魅力として特筆すべき事柄であると仮定し、プロモーションでそれを活用する方向でまとめる事とした。

「神奈川の魅力および複合力」についての詳細は以下で述べる。
http://www.kdf.or.jp/wg/branding/reference

 

ターゲットユーザーの整理(神奈川との関わり度合いによる分類)

ブランディングの対象、つまり誰に対してイメージアップを図るのかを整理する必要がある。ユーザの「神奈川との関わり度合い」によって、大きく5つに分類した。本来はより細かく、「県外在住」でも日本国内外、外国人など、どこまでを範囲とするかを明確にしたほうがよい。

1)県外在住で神奈川に対する興味の薄い人

2)県外在住で、神奈川との関わり経験のある人

・観光経験、訪問経験

・県産品購入経験

3)県外在住で、居住地として神奈川を検討する人

・県内在勤または在学かつ県外在住

・首都圏在住、在勤、在学

・首都圏で新住居検討

・リタイア後の居住地を検討する人

・神奈川に居住経験のある人

4)神奈川に住んでいる人

5)神奈川に住み、そこに誇りを持っている人

 

 

競合相手

前提として、
・競合相手の存在と、自分の価値はその中の相対価値として決まる事、またその中で目指すべき位置を決める事が重要である。

・プロモーション各段階を検討する際にも、競合相手を意識した活動をおこなう事が重要である。
事が挙げられる。

参考URL
http://www.tiiki.jp/survey2008/

02ユーザーの、神奈川との関わり度合いごとのプロモーション

ユーザーの、神奈川との関わり度合いごとのプロモーション 

[下の表をクリックすると拡大します。]

上記のサイクルの図は実際は1サイクルではなく、スパイラル的な構造となるべきもので、 県民や県外民といったユーザが、サイクルを回るごとに神奈川により深く関わるように誘導していくことが、プロモーションの狙いとなる。

そのためには、「神奈川との関わり度合い」それぞれの段階のユーザに対し、それに見合ったプロモーション活動をおこなっていく事が必要となる。

 

サイクルと、ユーザの神奈川との関わり度合いとの関係図

上図の「サイクル」と「関わり度合い」を結合し、プロモーションをより具体化して相互につないでいくと、以下のような表として表現できる。

[下の表をクリックすると拡大します。]

03神奈川の魅力とは

神奈川の魅力とは

上記で述べた、プロモーションを通じてユーザに知ってもらうべき「神奈川の魅力」とは何か、を整理しておく必要がある。

神奈川県のもつ大きな特長の一つとして、世界有数の都市、また首都である東京都の隣り、近くである事が挙げられる。この事はこの県の成り立ちからの密接な関係がある。

もう一つの大きな特長として神奈川力構想内でも挙げられているのは、神奈川県には多彩かつ多様な力を有する事、である。神奈川力構想内へのリンク

魅力という視点でそれを見ると、それらの力が独立して成り立つ力よりも、他の力と複合的に関連し合う事で互いの力を高めていたり、別の力を生み出していたり、関連させるためのバランス力に優れる

[例]:都市機能は日本一だが自然は少ない東京、自然は日本一だが都市機能は少ない北海道、都会と自然もほどほどの埼玉、都会でありつつ同時に自然が豊かな事では日本一(未確認)である神奈川県

[例]:先端産業と地場産業の組み合わせで新しい@@を次々と生み出せる神奈川(未確認)

などが特に神奈川らしい大きな特長となっている。それらをここでは、仮に「複合力」※と呼ぶことにする(※実際のプロモーション時には、ユーザに伝わりやすいワードに直すことが必要)。

この多彩かつ多様な力をベースとした「複合力」こそが、他県にはない神奈川県だけが有する特長として、特に特筆すべき魅力である。

したがって本プロモーションにおける、神奈川県の魅力の発信においては、個々の力を個別に紹介する事をよりも、「複合力」、複合力を関連づけるバランス能力、 その複合力から生み出されたコトやモノ、 などを「魅力」として集中して発信していく事をキーとして進めると効果的である。

そしてその個々の「魅力」紹介コンテンツの中で、個々の魅力を形づくる背景として、「複合力」更にその背景の「多彩かつ多様な力」を理解してもらうような構成とする事が有効である。

[下の表をクリックすると拡大します。]

更に考えると、その「神奈川の複合力」は、より大きなポテンシャルをもつものととらえる事もできる。

考え方次第では、人の人生活動、つまり働く?学ぶ?育てる?余暇を楽しむ?自己表現をおこなう、などは全て神奈川内で表現できるというくらいの多様さ、多彩さがある。
つまり、県民が「神奈川から出ないで」それらの活動全てをおこなう事ができそうなくらい、神奈川のもつ力は幅広いと言えないか、という事である。

プロモーションでそれを打ち出していくとした場合、キーワードとして例えば「神奈川で人生を地産地消しよう」などと、強く、キャッチーなフレーズを主題として進めてもよいかもしれない。

04プロモーションの手法について

※編集途中です。 

「プロモーション」を、具体的にはどういうカタチでおこなうのが最も良いのかを検討しておかなければならない。

「プロモーション」は、専用の雑誌媒体、WEBサイトなどを中心に据えて進める事がよい。

「プロモーション」を、既存の行政発行の媒体やWEBサイトと、どう組合せていくかも検討すべきである。

「プロモーション」を、既存の民間の媒体やWEBサイトと、どう組合せていくかも検討すべきである。

「プロモーション」を、既存の観光事業などの中に組み込んでいく事も考えられる。

「プロモーション」を、教育事業の中に組み込んでいく事も考えられる。例えばふるさとを知る授業との関わりなども考えられる。

「プロモーション」を、税制面と組み合わせて進めていく事も考えられる。(新規居住者向け税制優遇制度)

「プロモーション」を、県内のNPOや団体(特に類似の主旨で活動しているところ)の協力を得て進めていく事も考えられる。

「プロモーション」を、県内市町村の協力を得て進めていく事も考えられる。

「プロモーション」は、長期的に進める事を前提とし、各段階ごとにその方向性、内容を変えていく事が必要となる。

「プロモーション」は、統一的なイメージをもつことで、他媒体への露出@@@@@@

「プロモーション」のセグメントは、現段階では県外在住者として日本国内にとどめているが、国外在住者、国内の外国人、国外の外国人に向けたものもおこなう事も考えられる。 

05専用WEBサイトをプロモーションの中心として進める場合の方法と内容について

専用WEBサイトをブランディング活動の中心に据え、「複合力」をキーにした神奈川の魅力を、コンテンツとして紹介する。

 

ステイタス1)へのプロモーション

県外在住で神奈川に興味の少ない人に対して、観光、食を検討する際に神奈川を選び、知ってもらうことを促す仕組み

プロモーション1)−1=WEBを中心に観光、食の行き先を検討している人を専用WEBサイトに誘導し、神奈川での観光、食の魅力をサイトコンテンツで紹介する。

 

ポイント

・ターゲットがコンテンツを見つけられる事(他媒体からのリンクやタイアップ、検索順位、、)

・ターゲットがコンテンツを見てメリットがある事(得られる情報、得する、特別な内容、、)

目指すステイタス 行き先として神奈川を選んでもらう、または興味をもってもらう。

 

ステイタス2)へのプロモーション

県外在住で神奈川を知っている人に対して、神奈川を好きになり、次に居住先として神奈川を検討することを促す仕組み

プロモーション2)−1=専用WEBサイトのコンテンツを、観光、食単体の紹介ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を知ってもらえるような内容とする。

 

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・単体の紹介ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を示す事(背景の魅力に対する考え方、見せ方、投稿と編集管理、編集方針、リンク)

目指すステイタス それを通じ、神奈川を好きになってもらう。

プロモーション2)−2=神奈川を好きになった人が、自身の体験を専用サイトで投稿し、発信できる。

 

ポイント

・発信内容が、まだ興味の少ない人に対してのメリットになること

・体験単体ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を発信するように促す事(質問項目、編集管理、編集方針)

・発信することによって、神奈川と専用サイトへの興味やモチベーションの強化につなげる。

目指すステイタス

プロモーション2)−3=好きになった人に、次のステップ(就業、就学、居住)について紹介する。

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・ターゲットに、次のステップが「ある」事を知ってもらえるような露出(見せ方、リンク、各コンテンツのつながり)

目指すステイタス 次のステップ(就業、就学、居住)について検討しようとする。

 

ステイタス3)へのプロモーション

県外在住で神奈川で居住を検討しようとする人に対して、それを実際におこなえるよう促す仕組み

 

プロモーション3)−1=(就業、就学、居住)を検討している人を専用サイトに誘導し、神奈川での(就業、就学、居住)の魅力をサイトコンテンツで紹介する。

 

ポイント

・ターゲットがコンテンツを見つけられる事(他媒体からのリンクやタイアップ、検索結果)

・ターゲットがコンテンツを見てメリットがある事(得られる情報、得する、特別な内容、、)

・一般的なNPOやボランティア活動なども、この就学、就業に含まれる。

目指すステイタス 選択先として神奈川を選んでもらう。

 

ステイタス4へのプロモーション

県内在住(在学、在勤)の人に対して、いきいきと暮らしたり明日の神奈川をつくるように促す仕組み

プロモーション4)−1=サイトコンテンツを、就学先、就業先、居住先単体の紹介ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を知ってもらえるような内容とする。

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・単体の紹介ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を示す事(背景の魅力に対する考え方、見せ方、投稿と編集管理、編集方針、リンク)

目指すステイタス それを通じますます神奈川を好きになってもらう。

プロモーション4)−2=ますます好きになった人が、自身の体験を専用サイトで投稿し、発信できる。

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・発信内容が、まだ検討している人に対してのメリットになる事

・体験単体ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を発信するように促す事(質問項目、編集管理、編集方針)

・発信することによって、神奈川と専用サイトへの興味やモチベーションの強化につなげる。

 

プロモーション4)−3=ますます好きになった人に、次のステップ(いきいきと暮らしたり、神奈川のために何かする)について紹介する。

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・ターゲットに、次のステップが「ある」事を知ってもらえるような露出(見せ方、リンク、各コンテンツのつながり)

目指すステイタス 次のステップ(いきいきと暮らしたり、神奈川のために何かしよう)について検討しようとする

プロモーション4)−4=(いきいきと暮らしたり、神奈川のために何かする)を検討している人を専用サイトに誘導し、神奈川での(いきいきと暮らしたり、神奈川のために何かする)の魅力をサイトコンテンツで紹介する。

 

・ターゲットがコンテンツを見つけられる事(他媒体からのリンクやタイアップ、検索結果)

・ターゲットがコンテンツを見てメリットがある事(得られる情報、得する、特別な内容、、)

・神奈川や地元のためのNPOやボランティア活動などは、ここに含まれる。

目指すステイタス 神奈川でさらにいきいきと暮らしたり、神奈川のために何かするようになる。

 

ステイタス5へのプロモーション

県内在住で誇りをもち、明日の神奈川をつくる意識をもつ人に対し、とことん神奈川を好きになり、自ら魅力を発信するように促す仕組み

プロモーション5)−1=サイトコンテンツを、単体の紹介ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を知ってもらえるような内容とする。

[下の表をクリックすると拡大します。]

ポイント

・単体ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を示す事(背景の魅力に対する考え方、見せ方、投稿と編集管理、編集方針、リンク)

目指すステイタス それを通じとことん神奈川を好きになってもらう。

プロモーション5)−2=とことん好きになった人が、自身の体験を専用サイトで投稿し、発信できる。

 

ゴール

県外民、県民をステイタス5に導く事により、神奈川に暮らす人が増え、税収が安定し、いきいきと暮らし、魅力ある神奈川の将来がつくられる。

 

コンテンツ例 

各コンテンツは、それぞれ誰をターゲットとするどのプロモーションに属するのか、を明確にしてから公開する必要がある。
下コンテンツは例えば、2)ー3のプロモーションとして活用して、「住むと可能となるライフスタイルの一例」となったり、4)ー4として「いきいきと暮らす事例」として紹介したりもできる。
コンテンツの紹介内容や文章を、そのターゲットに合わせたものにしていく必要がある。

[下の表をクリックすると拡大します。]

06プロモーション上で競合となる地域

※編集途中です。 

プロモーション1−1での競合地域

観光誘客に関する競合地域
首都圏から日帰り範囲→千葉、埼玉、東京23区、東京多摩地区、山梨、栃木、群馬、静岡
首都圏から週末1泊観光→上記+新潟、長野、北関東、南東北、愛知(例えば、3時間圏)
東京とセットの観光(日本全国、外国人)→千葉(TDR)、京都(特に外国人)
宿泊観光→
滞在型、体験型観光→
観光資源ごとの競合→

プロモーション2−1での競合地域

居住地選択に関する競合地域
東京在勤、在学:
 首都圏→千葉、埼玉、東京23区、東京多摩地区
リタイア後の居住、東京から時間距離の近いところで田舎暮らし:
 神奈川近隣→静岡(特に熱海〜沼津、伊東線あたり)、山梨
 東京中心→関東甲信越地方(例えば、新幹線で1時間以内)
他、就学・就職地についても考察が必要。
 

プロモーション3−1での競合地域

「誇りに思う」に関する競合地域
例えば、ふるさと納税のデータから考察できるのでは。

07年度ごとのプロモーション計画の方向性およびその内容

当初年度の計画方向性(案)

サイトの自体の認知およびコンテンツ拡充にあてる
プロモーション1−1(興味の少ない人に観光、食をきっかけに興味をもってもらい)をメインとし、そのコンテンツを主流とする事。
コンテンツの拡充に対しては、類似の主旨で活動しているNPOおよびボランティアGの協力を得て進める。

次年度の計画方向性(案)

サイトの自体の、他媒体や他サイトとの連携にあてる。
プロモーション2−1(就学、就業、居住)についてもそのコンテンツを増やしていく事。
コンテンツの拡充に対しては、一般からの投稿によって進められるようにしていく。

次々年度の計画方向性(案)

サイトの自体の、他媒体や他サイトとの連携を更に拡大する。
サイトだけでなく、イベントなどもおこなう。
プロモーション3−1(誇り)についてもそのコンテンツを増やしていく事。
コンテンツの拡充に対しては、一般からの投稿とそれを

08県内団体、自治体の、既存の取組みと連携

県内団体、自治体の、既存の取組みと連携も検討していく必要がある。
例えば、湘南地域に関してでは、「湘南スタイル」という雑誌が、興味→居住→活動の全域にわたってのプロモーションとしての活動をおこなっている。
これらとの直接の連携、または参考事例としていうなども検討することが考えられる。

[下の表をクリックすると拡大します。]

09コンテンツと、その提示方法

※編集途中です 

コンテンツは県の魅力を提示するものである。前述のように、魅力とは読み手側のメリットである事が必要となる。各コンテンツは、どのユーザー向け情報であるのか、そのユーザーにとってどのようなメリットをもたらすのか、を整理した上で、最適な提示方法でおこなう必要がある。メリットとは、コンテンツそのものを知る事ではなく、その背景にある「神奈川の魅力」を知る事にあるので、各コンテンツ一点づつについて、「神奈川の魅力」とは何か、を整理しておく必要がある。コンテンツは、県民からの投稿によって拡充していくものとなる事が望ましい。投稿自体がコンテンツとなるものではなく、その投稿を基にして、かながわブランディングの方向性に沿ったコンテンツとなり得るか、またメリットの整理などをおこなった上で、記事として掲載される事が必要である。その作業をおこなうために、編集責任者を置き、その責任者の作業が必要となる。

[下の表をクリックすると拡大します。]

<その他のコンテンツ例>
「”自転車道路をつくろう”県政への意見が政策につながる神奈川!」
1コンテンツ「自転車で走りやすい神奈川という政策」
2背景にある魅力
行政力+市民力を合わせられる「複合力」と「バランス力」という魅力が神奈川にあるからこそ、よい行政サービスが受けられるし、行政参加もできて自分らしい生活が創造できる
3その背景にある個々の魅力「先進の行政、市民の力」
ターゲット1は自転車好きで居住検討している人
ターゲット2は1に加え、自転車好きではないが居住検討している人、居住者で次ステップを模索する人など
ターゲット3は12に加え、神奈川をより好きになってもらえるユーザなど

$(document).ready(function() {$('.small a').fancyZoom({directory: '/themes/kdf/images/zoom' , scaleImg: true, closeOnClick: true});});

10参考資料_神奈川の魅力の背景

ブランディング基本編「背景」にある、「多彩な力をもつ神奈川」について、KDF独自に検討し、その力をどのようにして「神奈川の魅力」として位置づけるかを検討した。
その「多彩さ多様さを活かした複合力」について、その内容、背景について簡単にまとめる事とする。

参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/神奈川県

今年度の地域ブランド調査結果から見ると、神奈川の地位は現状でもかなり高い事がわかる。

参考URL
http://www.tiiki.jp/corporate/news_release/2008_09_25.html
住みたい都市1位は横浜市、2位は鎌倉市といずれも県内

地理自然条件の魅力

全ての基礎となる、神奈川の地理自然条件の魅力(地理、気候、、)を整理する。
面積は小さい(最下位香川県、2位沖縄県、3位東京都、5位が神奈川県)。しかしその中に、海、湾、河川、水、盆地、平野、山、森林、湖など地学的な多様性に富む。また、温暖な気候が中心である。
自然の多様性をベースに、森林の植生?や魚などの生命種類が多い事も挙げられる(未確認)
「地域内地形の多様性、生命の多様性」は、次に整理する都市条件の魅力の多様さのベースとなっていると考えられる。

インフラ条件の魅力

地理自然条件をベースとした、神奈川のインフラ条件の魅力(交通、都市、土地利用、人口、歴史、、)を整理する。
首都であり世界有数の大都市である東京都を隣りにもつ事は、巨大な就業、就学、各種産業、マーケット、交通網と隣接する事と同意味であると言える。
そのため、人口が多く居住している(全国2位)。
また、首都や関西とつながる道路網、鉄道網、水上交通網なども発展している(県内の駅数全国5位)

参考URL
http://y-useful.com/contents/ranking/station_ranking.html

恵まれた地形を活かして横浜港湾部が成長し、開国時からの発展を遂げたため、横浜川崎を中心に重工業産業地帯が形成され、2都市は政令指定都市となっている。
生活インフラの整備率も高く(下水道処理人口普及率2位)、 地理自然条件を活かしたニュータウン等の居住環境、教育環境も整備されている(満足度@位)
観光に関しても充実しており、中世から続く温泉、保養地(訪問客数@位)もあり、
自然公園、ビーチ、レジャー施設なども充実している。
中世史の建築や開国以降の諸外国文化も残る。
他県にあって神奈川にないインフラは、首都機能、民間空港、天然スキー場くらいと、幅広くかつ充実した内容を揃えている事がわかる。
つまりインフラ条件の魅力としては、世界有数の都市かつ首都である東京の隣りである事、そことつなぐ交通インフラ、多様な産業をもつ事、それを支える住宅環境、それを支える自然環境、それを支える人口、が魅力であると言える。

社会条件の魅力

上記をベースとした、神奈川の社会条件の魅力(行政、産業、社会活動、居住、、、)を整理する。
多様な産業、交通インフラ、巨大マーケット、を活かした産業活動が盛ん。
交通生活インフラと自然多様性を組合せた、高いレベルの住居環境が整備されている。
水産業なども盛ん(三崎漁港は全国2位)。農業は出荷額は多くないものの、大消費地と隣接する強みをいかした生産が積極的におこなわれている。

多様な自然環境と交通インフラとの組合せという「強み」を活かした観光産業も盛んである。

参考URL[pdf]
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/00/1197/chiji/kaiken/h19...

各種産業から税収を確保する事で(県民の平均年収第2位)、先進的な行政内容につながっている。
首都圏で就業している人が多く、人的レベルも高いと言える。

参考URL
http://www.777money.com/torivia/torivia4_3.htm

人のいきいき度(仮)に関する魅力

上記の社会条件をベースとして神奈川の 人のいきいき度に関する魅力(積極性、先進性、恊働力、バランス力)を整理する。
企業活動(事業所数@位)、NPO活動(NPO数第3位)交流活動などが盛んであり、そこに暮らす人の人的レベルも高いと考えられる(県民の平均年収第2位)。
余暇、スポーツ、レジャー活動なども活発(Jリーグチーム数全国1位)(海の家の数全国3位)と、県民がいきいきとし、各種活動などを通じ活発に暮らす様子がわかる。

上記の、地理自然条件〜インフラ条件〜社会条件〜人的条件を総じて、上記の競合都市と比較していうと、神奈川はかなり幅広い魅力を揃えている事がわかる。
個々の魅力個別のもので全国1位となるものは少ないが、魅力の一つ一つは総じて高いレベルにあり、またその幅が非常に広い事も特長である。であるので、その総合力としては高い位置にあるといえる。
またその中で、ある魅力とそれに相反する魅力が並立している(例:田舎と都会、海と山)事なども特長の一つとして挙げる事ができる。またその組合せを活かして出来たモノコト(例:観光で@@と@@)なども、魅力の一つとなっている。
それは、「横浜」「川崎」「鎌倉」「箱根」「湘南」「湯河原」など、県内各地域のブランド力が強い(神奈川から見ると、子ブランドに力がある)ことからもそれがわかる。
それは逆に、特長のある子ブランドを多く抱える事で、自身のブランド力という角度で見ると、自らの強みを特徴だてて表現しにくいという側面もある。

神奈川の弱みとは?

また、地域が開発されたのが近代である事から、比較的新しい居住民が多く、中世から住み続けた人達が多く暮らす地域と比較し、いわゆるふるさと、地元意識が高くないのも弱点と言える。
これらは課題として整理するべきもので、その弱点を払拭するためにも、ブランディング活動が重要であるとして整理できる。
また前述のように、「神奈川→何か」と一対一で結びつくキーワードが出てきにくい事も言える。その事イコールブランド力が低いという判断に結びつきがちである。県内の各魅力が、他地域と比較した時に最上位でない事で、「その魅力イコールその地域」というダイレクトな結びつきがしにくく、つまり「顔」が見えにくい、という側面がある事がその理由であると考えられる。
しかし逆にいうと、魅力が多岐に渡り、全体としてみて総合力があることこそ強みであると考える事もできる。
県内各地域を区分けし、地域内の魅力をそれぞれ単体で紹介する方法では、前述の「多様さ」「組合せ」などの魅力全体を表現しきれない可能性がある。
神奈川県は、地域内の特長のある子ブランドや各魅力を組み合せ、それを「総合力」として提示できる立場にある。それを活かしたブランディング活動をおこなっていく事が必要であると考えられる。

例えばこの「複合力」「幅の広い総合力」といった特徴を、ユーザに広く理解してもらうために、「全部ある、何でもできる、かながわ」など、思いきったキャッチコピーなどをもって、それを表現していく事なども検討してもよいだろう。